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シリア大使からの推奨
14世紀にシリアで生まれ、21世紀ではヨーロッパで絶賛。
オリーブ石鹸の歴史はローレルオイルで変わりました。
紀元前、石灰分を多く含んだシリア砂漠の土質と、原産のオリーブの油から生まれた石鹸は「サボン」と呼ばれ、北シリアの都アレッポの一角Bab Qinnisrin(キニスリン門)の近くに小さな工場が点在していました。
12世紀の末、イスラム討伐の戦いから帰路につく十字軍たちがオリーブの苗木と「サボン」の製法をヨーロッパに持ち帰り、サボン作りはオリーブ栽培にも適した気候の南仏マルセーユに根を下ろす事になりました。
以来シリア・アレッポと南仏・マルセーユは長い歴史の中でほぼ同じ製法の石鹸を作り続けていたことになるのです。
当時の石鹸はどちらも水と苛性ソーダを除いた70%以上がオリーブの油だけで作られていました。
やがて14世紀に入るとアラビアでは巨万の富を得た近隣諸国からもより贅沢な要望がアレッポに持ち込まれ、試行錯誤を余儀なくされた職人たちが最後に行き着きついた製法がローレルオイル(Ghar )入りの石鹸だったのです。 
これによって、これまでの「サボン」に比べるとあらゆる面で品質は向上し、ローレル石鹸すなわち「サボン ガール」と名称をも改め生まれ変わることになったと言われるのです。
一方マルセイユでも19世紀にはオリーブの不作やアラビアと同じ贅沢な要望が理由で、それまでのものにココナツオイルやパームオイルを加えた製品が登場していきました。
アレッポで生まれた「サボンドゥガール」は、近年広くヨーロッパに浸透しファッションや美容の中心とも言われるフランスを初めとした各国でその品質が高く評価されています。
ヨーロッパ・アワード品質の部 三年連続の金賞
GOLDEN EUROPE AWARD FOR QUALLTY
NEW MILLENNIUM AWARD PARIS 2001 FRANCE
2002GENUVE SWISS 2003 FURANKFURT GERMANY
サボン・ドゥ・ガール・ザナビレ
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